昨日から 型を洗って並べたいので かまめしとこむぎをいつも泊まりに行ってる家に遊びに行かせました。
先日 田んぼを掘るという趣味があるかまめしが冬眠中のカエルを捕まえて くわえてきて 通路の真ん中に置いて行きそのまま泥足で僕の布団で寝ていた。その足で洗った型の上歩かれたら まあ 腹はたちませんけども。猫ですんで。
初期型GSXR用 一体型テールカウル
初期型GSXRシリーズに使えるシートカウルを久しぶりにオーダー受けました。純正ではここは3ピース構造。ちょっと変わった形で左右のカウルがセンター部分に接合されていまして角にセパレートが来る。
左右一体化した テールカウルにシングルシートカバーをフィッティングします。 GR71Fのフレームの後ろ周りをばらして カウルをあわせて見ます。これで チリを合わせてカウルの取り付け時の幅を確認して差し込んでボルト留めすればピッタリくる様に加工していきます。
純正同士でも隙間が開く部分ですが 当らないけど隙間がなくなるように仕上げます。 削っては合わせ削っては合わせしながら進みます。
もう少しで完成。こんな時 フレーム手に入れておいてよかったなあと。
なんてカッコイイんだろう ウルフ50
初期型カウルフルセット
寒くなりましたね。樹脂の硬化が遅い季節がキタ!って感じです。
今回は初期型R750用に作られたシングルシートカウルをイレブンに装着するついでにアッパーもミドルもアンダーも新しくしたいといった方でした。
遠方のお客様で 塗装は大丈夫だけど チリ合わせとかカウルの小加工や穴あけは全部やってボルトオン状態でというオーダーでした。
750にはどのように着くかわかっていたのですが1100に着ける為にどうしようかと考えたらシートの受けの幅が違うとかサイドの取り付け位置とかリアフェンダーが着かなくなるなど問題が多く出たのですがようやく全部解決し 専門的な知識が無くても取り付けられる様にできました。
ものすごい待ってもらいました。
でも ねじだけで着きます。どんな色になるのか楽しみです
デイトナミドルも好評いただいて有難いと思います。このミドルカウルはノーマルアッパーにもアンダーにも対応します。
このセット+テールカウルがあるのですが 発送の梱包がでっかくなっちゃいます。
カーボンダクトはこれ一台。
納品した品を塗りあがってそうちゃくしました と 写真をもらうことがあります。最初送ってもらった写真がすごく小さかったので大きな写真が欲しいですとお願いしたところ 送っていただけました。バックが良い所まで車両を出して レーシングスタンドまでかけて撮影してくださったのだなと 感激しました。おかげでブラックレインをまた見てしまった。
そして この一台は左右一枚ずつのダクトをカーボンで製作した1っ品モノ。カーボン始めて7年経っても 出来ないと思っていたのですが オーナーの強い希望でやることにしました。満足頂けてなによりです。
ダクトの位置などは オーナー様に明確な希望があったので ダクト位置きめも通常のものと数ミリずつ違う位置です。
GSXR750RKの リアインナーフェンダー
世界耐久スズキチームを知ってるでしょう?
三浦は39歳ですので油冷レーサー全盛時代ハタチ前の餓鬼でした。
でも その頃に映像は見れないものの500やTTF1 SBKの事を知りました。でも 世界耐久選手権がシリーズ戦で24時間耐久もやってるなんてほとんど知りませんでした。市販レーサーのことも。
XRって言われたらホンダのオフ車しか思いつかなかったですし。
一言にカウルをフィッティングすると言うことなんですが 車両の使われ方や今後の拡張を考慮して ”使える” 様にと 造っています。
レース車両なのでバンク角を稼ぎたくアンダーカウルは上げれるだけ上げたいのですが アンダーカウルはオイル受け形状は保つ必要があり この車両に関してはマフラーが特殊でした。市販レーサーの車体に合うカウルですので 町車につける時 乾式クラッチ冷却用のダクトは要らなかったりオイルクーラ後方の排気ダクト部分はまるで合わなかったり フロントタイヤとのクリアランスは無くなってしまったり 問題が出てきます。でもハンドルは大きく切りたいわけです。
マフラーの集合部分はマフラーによってかなり違いがあります。今回は古いヨシムラの鉄レース管。当時はレーシングキットパーツもレース管 一般用にもサーキットオンリー管があったりと どれがどうというのはマニアの話。でも しっかりと手造りチタンデュプが存在するのでそれがレース管と言えるのですが 集合部分の形状や位置は同じものが無いほどです。テストごとに変えていたんでしょう。
マフラー集合部分がカウルに当たってアンダーの位置が決まるのは嫌なので大穴あけてアンダーは更に上げます。
アンダーのおおよその位置が決まってそのままアッパーを付けるとカウルが高くなります。
カスタムバイクの中には他車種のカウルを流用する時に ハンドルの切れ角を造るためにアッパーが上がりカウルが前に出てしまってるものが多いです。カウルのアゴが上がってはだめです。そのために アッパーの下側を斜めに継ぎ足して延長。アッパーを起こして あごを引かせその分後ろに引けます。
ハンドルは全部は切ってもカウルには当たらない所までいけました。マスターシリンダーの種類なども考慮するようです。
シートカウルは動ける様に後方に伸ばしています。
走ってみてカウルの接地具合を確認していきます。11月のテイストに出走していただきたいと思うのですが テスト段階でカウル擦って転ばないかと心配があります。
DTが出来上がりました。
DT125が出来上がりました。サビない様になったんで安心して放置できます。鉄モノはブラスト打って塗装。色はこれから色々試します。
スポークは新しくして張り直しましたが リムが少しうねっていたんで
張りで少しずつ張っていって修正。乗ってみてホイール揉むように走って調整を5回くらいやったらまっすぐになったので今後様子も見つつです。
今後はオーナーの元で フロントフェンダー リアフェンダー マスクなんかを変えつつ WR125Z を目指して行くんではないかと思います。パワフルで乗りやすくてとても良い感じに仕上がりました。
91-92GSXR1100用フルカウル製作開始しました
暑い日が続きます。三浦です。
1991-1992年式 GSXR1100用にノーマル完全互換 フルカウルの製作をはじめました。
「カウルがねーから 思い切り走しれんのだ」と リクエストが多くあった品です。
GSXRのイレブンで出走できるレースがほとんど無いのですが なんとか 曲がれるようにしてコースを走る人がいるんだんあと思います。
まずは ミドルカウルから作ります。